Wake Up,Girls!と私と東北
元々Amebaにてブログを3月に開設し書いたのですが、
使用上の障壁が出てきた為、移設します。
初めて公開する文章を書きます。見てくれる方はTwitterのフォロワーさんぐらいしかいないと思いますが、よろしくお願いします。
本当はこの内容はWake UP,Girls!(以下WUG)の解散日の1年後である3月8日にあげるか3月11日にする予定でしたが
こんだけ日付が経ってしまいました。
最初、これは誰向けに書くか迷ったのですが、僕のフォロワーはワグナーか鉄道オタク(CUE!のオタクもいるかw)が大半です。
ワグナー以外の人にWUGを知ってもらう目的で書くことにしました。
それでは本文に入っていきたいと思います。
仙台国際空港の最寄り駅、仙台空港鉄道会社の仙台空港駅に行ったことがある方はどれくらいいるでしょうか?
その駅の発車メロディは「言の葉 青葉」といいます。これを歌ってるのがWUGちゃん達なのです。
鉄道オタクの人としては仙台空港駅の発車メロディは「Twilight」だろと考える方もいるかもしれません。
「Twilight」は多くの方が聞いたことあると思いますが現在では「言の葉 青葉」だけの使用となっています。
では「言の葉 青葉」とはどんな曲なのか?
個人的な感想ではありますが、あまりアニソンっぽくはない曲です。
TVアニメ「Wake UP,Girls!」のED曲で、よくライブでも歌われていた曲です。
現在ではイーハトーブシンガーズにて歌われ、残っていくと信じています。
ここから先はどうでもいい話ではあるのですが、ずっと僕が記したいと思っていたことを書きます。
自身の都合で一昨年の12月上旬精神的にまいってしまいました。
そのころ、直近で行った声優イベントは「ゾンビランドサガ」のものでした。
本渡楓さんと田中美海さんがバルーンフェスタにいらっしゃるというものでまさか佐賀県で声優イベントが起きる日が来るとは!
と思ってました。12月の頃の僕は田中美海さん(もちろん、元々知ってましたが)を調べました。
そこで、WUGの曲を聴くようになり、心に訴えかけてくる曲に惹かれました。
曲についてはまた、いつか別の時に。(サブスクがあるので興味のある方は「少女交響曲」を是非)
それで、元々旅行好き(というか鉄道・飛行機オタク)として”東北”という地に興味が出てきました。
このころ僕の旅行先はJR西日本管内ばかりでした。しかし、WUGちゃんのおかげで東北に行くことが出来ました。
そして、あの震災の後、東北の人々はいろんな思いを抱えながら走り続けていることを実感しました。
日本という国は四方を海に囲まれ自然が豊かな国です。だからこそ、災害も多い(プレート云々の話もありますがしません)。
そしてそれらとも付き合いながら暮らしていく必要があるのだろうと思います。
忘れてはいけないことだと思いますし目を背けることもいけないことでしょう。
WUGちゃんはアニメ関連で目を背けたい部分がいささかありますが、現地の人々を元気にできたことは確かだと思います。
そして、僕のことも元気にしてくれました。
WUGちゃん達のライブは最高なものでした。真剣に全力で魅せてくれるものですごいなぁと今でも思います。
あのライブの風景は忘れることはないでしょう。
解散してしまったことは残念なことです。
でも、いつまでも悲しんでるわけにもいかないので前を向いていくしかありません。
というわけで多くの人に仙台や東北地方に行って、東北地方の都市の良さや温かさを感じてほしく思います。
この前常磐線が震災後初めて営業運転でという意味で全線開通しましたね。
地元の人達は多くは喜んでいたように思います。
もちろん、帰宅困難地域が含まれているという現実から目を背けるつもりはありませんし、
乗客が戻るか?という懸念があるのも知っています。
それでも自分にとって大切な街が良くなるというものはうれしいものでしょう。
ワグナーの多くはこんなことを言います。
「東北は自分の第二の故郷だ」とのことです。
はっきり言って「は?」となる人はいると思います。でも、それだけ大切だということです。
東北住みでもワグナーでもない方にもわかってもらうためにはそういう言い方が適切かと思いました。
それでは締めに行きたいと思います。
もちろん、元に戻るわけではないです。
そんなのは気仙沼線のBRTを見れば誰にでも分かることです。
しかし、確実に多くの人が全力で暮らしています。
それを感じに是非、東北に行ってください。必ずよい街だなぁと思っていただけると思います。
旅行好きとして全国色んな土地に行った僕が確証します。東北はよい街です。
そして、解散したあとも東北を愛することをWUGちゃん達は望んでましたから。
ワグナーさんじゃない方もこのコロナ騒ぎが終わったら、東北への旅行を考えていただけたら僕としてはうれしく思います。
(これ書きながら色んな感情があふれ出して一度泣いてしまいました。)
2020年3月22日 たま